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「初めての地籍調査の積算」 研修会

 6月8日から11日まで、測量会社の職員の皆さまを対象に、地籍調査における積算の勉強会を実施しました。今回の勉強会では、地籍調査事業費積算基準書をもとに、積算の基本的な考え方から、実務で迷いやすいポイント、係数の見方、根拠をもって説明できる積算の進め方まで、できるだけわかりやすく整理してお伝えしました。


 

 説明には、私たちが作成した『はじめての地籍調査事業積算実務ガイド(2026年度版 地籍調査事業費積算基準書対応)』を使用しました。この資料は、積算に初めて携わる担当者でも全体像をつかみやすいように、直接経費と附帯経費の考え方、工程ごとの見方、諸条件係数や歩掛の扱い、実務上の注意点までを段階的に整理した内容になっています。

 

 特に、わかりにくいと言われがちな積算について、「どの工程を、どの条件で、どれだけ行うのかを基準に当てはめて考える」という視点で解説したことで、参加者の皆さまからは「理解しやすかった」と好評をいただきました。積算は単なる数字合わせではなく、現地条件や作業内容を根拠立てて整理し、適正な予算要求や設計につなげるための大切な作業であることを、あらためて共有できた勉強会になりました。資料でも、積算の全体像、補正係数の考え方、端数処理や重複計上防止などの実務上の注意点が重視されています。

 

 

会場では、大型モニターに資料を映しながら内容を確認し、手元のPCや紙資料を使って具体的な項目を見比べつつ進行しました。参加者の皆さまが真剣に資料を読み込み、実務に引き寄せて確認されている様子が印象的で、非常に実践的な学びの場となりました。

 

今後も、地籍調査業務に携わる皆さまにとって、基準書を「読める」だけでなく「実務で使える」ものにしていけるよう、わかりやすい資料づくりと情報共有を続けていきたいと思います。


                                 講師:RSK 荒木

 
 
 

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​リモートセンシング研究所(RSK)

リモートセンシング(リモセン)とは、公図等の境界を示す資料に加え、近年進展の著しい航空測量技術により得られた地形情報や植生情報を利用した手法で、現地立会や測量を極力実施せずに机上立会で筆界確認をすることができます。

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